近畿肢体不自由児療育施設連絡協議会（略して近肢連）は、身体に障がいを持つ就学前の子どもたちの通園療育を行っている近畿の施設が参集し、1989年に発足しました。活動の目的は「施設・事業所相互の連絡を図り、職員の資質向上、施設の発展を期するとともに、障害のある子どもたちの医療・保健・福祉の増進に寄与し、障害のある人たちが暮らしやすい地域社会づくりに貢献する」としています。
　近年、激変する社会制度、子育て環境の中で、療育施設もその支援の方向性を生活モデルに基づいた発達支援へと変換が求められています。これまで培ってきた研修システムを継承しつつ、早期からの育児支援・発達支援・家族支援・地域生活の支援の充実へと発展させていきたいと考えていますので、関係する機関、施設の皆様の御参加、御協力をよろしくお願いいたします。